ソーヴィニヨン "マンテレ" 2019「ナルス・マルグライド」

爽快なミネラル感とスモーキーな香りが織りなす複雑味があふれる白ワイン！

サイズ：750ml　
品種：ソーヴィニョン100%（ステンレス発酵・3,000Lの大樽で8ヶ月熟成）

ナルスにある標高400mのマンテレはアルトアディジェで初めてソーヴィニョンが植えられた歴史ある畑です。やや淡めの麦わら色で、洋梨のコンポートとグラッシーなミントの香り、ミネラルの涼やかな香りとスモーキーな香りなど複雑な香りが持続します。グレープフルーツを口に含んだようなほろ苦みを伴う果実に樽香が滑らかに溶け込み、伸びやかな酸とミネラル感を伴ってエレガントで長い余韻へと続きます。

〜　生産者情報　〜
ブドウ栽培のイタリア最北端でオーストリアと国境を接するアルトアディジェの共同組合。標高が高く寒暖差の大きな気候がのびやかな酸とアロマティックなワインを生み出し、近年白ワインを中心とした高品質ワインの産地として世界中から注目を集めています。中でもこの10年で飛躍的に評価を高めたのがナルス・マルグライド。フラッグシップとなったピノビアンコ "シルミアン"が13年連続でガンベロロッソ誌の3ビッキエリを獲得中、2014年版では2012ヴィンテージがその年最高の白ワインに与えられるVino Bianco dell'Annoを受賞しました。140のブドウ栽培農家を組織し、各々の畑のミクロクリマと土壌を綿密に調査した上で最適な品種の栽培を委託、単一品種のワイン生産を基本としています。2005年以来栽培と醸造に全責任を持つエノロゴ、ハラルド・シュラフルは完璧なグラヴィティシステムが整備されたセラーで、それぞれの品種の個性を素直にかつ最大限に生かす「必要以上に作り立てない」ワイン作りを目指しています。そんな姿勢を反映してナルス･マルグライドのワインはどれも非常に洗練された印象で食事に合わせやすいものばかりです。

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